コンシェルジュと、お菓子を選ぶ。

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能崎物産㈱ 次期4代目 能崎将明がめざす、
お菓子文化の発展を紐解く。

お菓子のセレクトショップ je prends ça(ジュプランサ)を発信する能崎物産㈱は、和菓子から洋菓子までの菓子文化ゆたかな金沢で、100年を超える材料卸売として文化の醸成を支えてきました。ゆくゆく、四代目として老舗を引っ張っていく能崎物産㈱専務取締役 能崎将明。社長就任を目前に、2019年から新業態、お菓子のセレクトショップ je prends ça に挑戦。幼少期から上質なお菓子に囲まれて培われてきた味覚の視覚化を目指した新サービス『ジュプランサコンシェルジュ』を紹介します。

能崎物産㈱専務取締役 兼 ジュプランサディレクター 能崎将明(のざき・まさあき)
1981年、金沢市生まれ。金沢桜丘高等学校、国士舘大学政経学部を卒業後、東京にて食品専門商社に入社。30歳の頃、父・能崎明夫が代表を務める能崎物産㈱に入社。 北陸を中心に宣伝販売活動を行うなかで、お菓子のセレクトショップ『 je prends ça(ジュプランサ)』の事業をオープン。

小さな頃から自然と培われた味覚

最期に何食べる?その質問に「チョコレートですね〜」と語る能崎将明氏。現社長 能崎明夫の子として生まれた能崎将明は、物心がついたときから親が出してくれるお菓子に囲まれてて、北陸の老舗菓子から全国のお菓子まで、多種多様で上質なものばかり。幼い頃の能崎は、ひとくち食べて「これ、◯◯のお菓子じゃない?」と聞いていたようで。帝王学的ともいえる形で自然にお菓子への味覚が培われ、ちがいが分かる子どもとして育ってきた。ジュプランサコンシェルジュはそんなお菓子を愛する能崎将明が中心となり、能崎物産㈱が100年以上蓄積したお菓子の知識、卸売業ならではの多角的なネットワーク、体系的な食体験を『おかし気分』と表現し、細分化・パロメーター化による分析を行い、お客様のさまざまなニーズに応えるサービスとして立ち上げた。

卸売業からD2Cブランド je prends ça

能崎物産㈱は簡単に言うとメーカーや商社から原材料を買い、地域のお菓子屋・パン屋に販売する、いわば卸売業のB2Bです。創業時から地域に根ざしてお客様のご要望を応え続けた結果、取り揃えの豊富さや厨房機器の販売まで事業が広がっていった。2019年、新ブランド je prends ça(ジュプランサ)は、卸売業から一転してD2C、いわばダイレクトに消費者に向けて販売する小売業として能崎物産㈱創業の地でオープン。「より金沢の洋菓子文化を知ってもらいたい、各店の商品が一挙にならぶ広告塔のような発信をしたい。」そんな能崎の想いから始まり、2022年現在、お菓子のライブコマースや、金沢のチョコレート文化を切りとったドラマや映画、イベントを開催するなど、je prends ça としても能崎将明としても活動の幅を大きく広げている。

je prends ça 金沢駅あんと店のオープン

これまで地域のケーキ屋として創業の地に構えていた je prends ça に加え、2021年に金沢駅あんとに新たにオープンした。より多くの人に「 je prends ça(これください)」と楽しんでもらえるように、お菓子の選択肢も、ギフトの焼き菓子から個包装のチョコレートまで幅広いラインナップとなっている。

お菓子がとけこむ、何気ない暮らしを

「je prends ça は、お菓子のセレクトショップだけではなく、原材料卸売業を背景とした開発事業・小売事業・発信事業を行うメディアブランドという在り方を追求しています。」能崎物産㈱が北陸・金沢で培ってきた100年続く歴史で大事にしてきたコアを変えることなく、次期4代目能崎将明は、お菓子文化のあかるい未来を見据え進んでいく。すべてはミッションである「お菓子がとけこむ、何気ない暮らしを」を実現させるための一歩と語った。

je prends ça 金沢駅あんと店

石川県金沢市木ノ新保町1-1-1 JR金沢駅百番街あんと
お問合せ|Instagram @jeprendsca.anto
営業時間|8:30-20:00
定休日|百番街あんとに準ずる

je prends ça 笠市町本店

石川県金沢市笠市町2-32
お問合せ|Instagram @jeprendsca
営業時間|ただいま不定休 イベント時にオープン